人生いろいろ。30代半ばから再浮上

30代も半ばのとある男のブログです。

30代半ば、職業:配達員 これからどう生きるか

今日はこれからの生き方やキャリアについて考えてみたいと思う。

今の自分の仕事、職業は配達員。新型コロナが流行した年、2020年の7月から始めてそろそろ丸3年を迎える。

 

20代後半に、会社員生活がうまく行かず、鬱にもなり、そこから個人事業主になったが、それも次第に売上が落ちていき、先細りになっていたところ、新型コロナが流行し、その流れでフードデリバリーの需要が現れ、配達員となった。

 

原付バイクから始め、今ではデリバリー用のバイク(ジャイロキャノピー)の2台持ちだ。

3年も続けていれば、ある程度どうやって売上を作るのか、立ち回りや自分なりのノウハウなどは蓄積される。

しかし、運送の仕事全般に言えることかもしれないが、新たなスキルが習得できるわけではない。

 

あくまで、運んだ荷物と走行距離に応じた報酬が支払われるだけだ。

このままずっと走り続けなければ、生きていけないのかと思うと、まるで泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのようだ。

 

この3年間、何か別の仕事をしたほうがよいのか、自分にできることはあるのか探したりはしたが、どうにもしっくるくるものはない。

 

一度会社員からドロップアウトした者にしかわからない感覚かもしれないが、

組織の中の一員として機能するということは極めて困難に思える。

 

発達障害かどうか検査をしたことはないが、組織や集団の中で協調性を持って成果を出していくのが苦手だ。

個人で効率を最適化し、成果にフォーカスしていくことが得意だ。

 

多分、こういう人間は多くいると思うが、組織に入って最初の1〜2年はなんとかやり過ごせても、人間関係や、特に上司との関係に問題が生じてしまうパターンは多いのではないだろうか。

 

年齢的なものもあるが、組織の中で順応してうまく結果を出していくイメージがない。

自分にできることで、誰かの役に立つことをやって、生涯を終えていく、

そういうイメージがある。

 

現時点で、このブログがなんの役に立つのか、検討もつかないが、

文章を書くことをしばらく控えていたので、書くことはたくさんある。

動画を作ることも好きだが、エンターテイメントの才があるとは思えない。

 

日々、思うことや、気づき、刺さる人には刺さる。

そういう内容を書いていこうかと思う。

 

自分が人生に思い悩んでいた20台後半、こういった雑多なブログをよく読んだものだ。

時に、どこの誰かもわからない人の文章が心を打つということもあるということを私は知っている。

 

何が起こるか、どういった結末になるかはわからないが、しばらく書き続けてみようと思う。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

2023/06/09