蒔いた種を刈り取るだけ。どんな種を蒔くか
今日のテーマは、蒔いた種を刈り取るだけ。どんな種を蒔くか
7つの習慣の考え方で、どんな種を蒔くかという話があります。
今、現在の自身が置かれている状況は、過去に自分が蒔いた種の結果、
つまり自分で作った原因の結果を刈り取っているにすぎない、という話です。
現在、自分が置かれている状況が好ましく思えるのなら、そのための種を蒔いて、育ててきたということになりますし、
反対に現在、置かれている環境が望ましくないのなら、その状況を作り出す種を蒔いてきた、ということになります。
そうはいっても、誰だって望ましくない状況が訪れる種を蒔きたくはないですよね。
しかし、時に無意識のうちに、自分が良かれと思って作ってきた原因が望ましくない結果に繋がってしまうことがあります。
たとえば、やる気に満ち溢れて企業に就職したけれど、残業代は出ないし、労働環境は劣悪だった、とか。
まずはやってみようと思って始めた仕事がなかなか上手くいかなかったりとか。
こういうことは誰にでも起こり得ますが、大事なのは、これは違ったな、と思った時に
種を蒔き直せるか。
次善策を取れるかです。
育ててみたら、思ってたのと違った、
望む結果と違うものを刈り取ることになったのなら、一度リセットして畑を耕すところからやり直せばいいのです。
間違っても、これで終わったとか、諦めないで、ただやり直せば良いだけ。
そうして、失敗した経験は自分の中に残りますし、次はどうすれば良いのかわかるので、失敗しにくくなります。
大きな挑戦には、失敗がつきものですが、
逆に失敗することは良くあることなので、
失敗した、と思ったら、
また失敗した、と冷静に受け止め、要因を分析し、次に生かすぐらいの心持ちが大事です。
何かの参考になれば幸いです。